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2024/12/12 (Thu) -

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ラッキー

2009/06/01 (Mon) - 社員生活

という題名のメールが母から8:22に届いていました。
仕事中だったので気付いたのはお昼休み。
しかも後に着いたの『Everything』発売決定のメールを先に見たものだからサイトで予約をしてからの事です。

「8時15分に亡くなりました」

直ぐに空き会議室に行き電話を掛けると携帯の方にも自宅の方にも繋がりません。
やけくそになりながら何度も何度も掛け、やっと繋がるやいなや
「何で電話掛けてくれなかったの」
「そんな時間無かったんだよ」
聞けば水を飲みたがって、いつもの様に支えて飲ませていたらゲフッとむせて(恐らく胃液が逆流)、間も無く亡くなったそうです。
“あまり苦しまず亡くなってほしい”
という一番の願いは叶ったのかな。
ただ、看取りたいというもう一つの願いは叶いませんでした。
「何で私の居ない時に…」
それから暫くわんわん泣いて、この顔ではごかせない先輩と上司に正直に話して早退を快く承諾して頂き(本当に感謝します)、今実家に向かう電車の中です。

「何でもっと早く」
「何で先に」
というやつあたりの感情は
「何故側にいてあげられなかったんだろう」
という後悔を打ち消す為だったんだと思います。

先々週末は帰ったのに、先週末は帰らなかったこと。
亡くなる予感も出来なかったこと…

「それはラッキーに聞かないと」

でも、思わせて下さい。
昨日、ふとラッキーの写真を見たんだよ。
ラッキーが笑ってるって皆で言ってたやつ。

それから昨日は突然豪雨になったよね。
あれがお迎えだったのかな?
私帰りびしょびしょになっちゃったよ。

そう言えば、ラッキーが買われた時も私は居なかった。
犬が欲しくて堪らなかった私に、お父さんとお母さんがサプライズで買って来てくれたんだよね。

そして亡くなる時も私は居なかった。
今度はラッキーに驚かされちゃったよ。

欠けがえのない、私の愛犬でした。
本物の家族でした。
最期に会えなくてごめんね。
15年半ありがとう。
ラッキーが家に来てくれて、本当に良かった。

あまりに長く一緒に居過ぎて(人生の半分以上って、上司に言われて気付いた)、今は悲しさでいっぱいだけどね…

一生忘れないよ。
ずっと大好きだよ。

6月1日
愛犬ラッキーを想う電車の中で

6/1
<メールをくれた友へ>
沢山の温かいメッセージ本当にありがとう…!

びっくりさせてごめんね。
一つ一つの言葉が心に響いて、こんなにもラッキーを大事に思ってくれているということが凄く嬉しかった。
ラッキーも絶対喜ぶよ。
帰って来てすぐラッキーと対面したんだけど、まるで眠ってる様な顔で、脚も普通死後硬直でピンと突っ張るのに今も曲がったままで、今にも起きそうな安らかな姿でした。

今日は保冷剤で保って(腸が腐っちゃうんだって)明日松伏で火葬します。
その時に、ラッキーの首輪やリード、服(笑)の他に寄せ書きを一緒に持たせようと思ってるから、メッセージも代筆させてもらうよ!

6月1日がラッキーの命日として特別な日になりました。
うん、覚えやすい!
6月になるまで頑張ったんだねぇ…

改めてありがとうね。
これからもラッキーと共に宜しくお願いします!


<これも夜のせい>
愛犬とくっついて寝ていると、いつかこの心臓の音が止まる時が来るんだよなぁと何となく考えていました。
暇さえあれば触りに行っては感じた体温が感じられなかった日に覚えた不安ははかり知れませんでした。
その音と温もりを完全に無くした今、手の行き場に困っています。
寂しい。
寂しい。
寂しい!!

6/2
<ご報告>
先程、ラッキーの葬儀を終えました。
個人経営のとっても優しいご夫婦と一緒に、お墓は合同ですが立合も、お骨拾いも、納骨も、じっくり丁寧に時間を掛け行わせて頂き、この爽やかな青空の下、ラッキーを送り出す事が出来ました。
送った祈りが、皆で書いたメッセージが、どうか空のラッキーに届きます様にと…

“おくびょうなラッキーも、
やんちゃなラッキーも、
おっとりしたラッキーも、
その心音も足音も寝息(いびき)も、
全部が愛しくて、
欠けがえのない、私の愛犬でした。
本物の家族でした。
最期に会えなくてごめんね。
15年半ありがとう。
ラッキーが家に来てくれて、本当に良かった。
人生の半分以上を一緒に過ごしたラッキーのこと、
一生忘れないよ。
ずっと大好きだよ。”

6/3
<帰り道、母から「お疲れ様でした」のメール>
遠路はるばるとラッキーの為にご苦労様でしたね。ラッキーは天国でずーっと○○家のみんなを見守ってくれてるよ。悲しいけど乗り切って行こうね。では又会う日まで。
気をつけて帰るんだよ。


まだ電車の中なのに母のメールに涙が止められませんでした…
お母さんもラッキーのお世話を担ってくれて、本当にありがとう。そして本当にお疲れ様でした。
そうだね。
天国のラッキーに安心してもらえるように…

嵐の曲を聴きながら帰ったのですが、
「明日の記憶」
「Beautiful days」
「僕は僕のすべて」
が今の自分の心に深く強く響きました。

“そう 未完成で
立ち止まった不安を
儚くも過ぎ去った時間を
ありのままの
自分を受け入れたら
この誓いで未来を切り開く様に
この思いが届きますように
今以上に 自分のこと
信じるよ
ありのままで
もう一回歩き出そう
悲しみ越えて
誰のでもない 名もなき道を
(明日もそう) 夢に 向かって
悩んで 笑って 笑って
確かなことは ひとつだけ
僕は僕の 人生も運命も
抱きしめてゆこう
ひとつひとつが 輝くために
(春夏秋冬を)
走って 走って 走って 走って
今ここにいる 僕が僕のすべて
それだけは変わらない”

今日はこれまで撮った(晩年は殆ど携帯のカメラで撮っていましたが、火葬前に葬儀情の方が撮ってくれたのです)写真をアルバムにまとめていました。
愛犬を看取れなかった事実を私は一生後悔すると思います。
アルバム作りには、少しでも償いをしたいという気持ちがありました。
でも、嵐の曲と、母の言葉に、
“その事実も抱きしめて、ラッキーに思いが届くように”
と思えました。
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