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まだまだこれから

2007/01/09 (Tue) - 学生生活

「これからは研究一直線だね」



とのありがたーいお言葉から始まった波乱の日々(笑)



部活引退前後に部活から研究への移行期間がありました。正直リーグ中はスランプで研究どころではない精神状態でした。最終戦の後過呼吸を起こし最後の最後までチームの皆に迷惑を掛けつつ、それでも日々の練習から思いが伝わったと話してもらった時は本当に報われました。



研究室に入ってまず「聞く」ことを覚えました。どんなに簡単なことでも後で間違えに気付くよりましなのでとにかく聞く。自分が研究については全くの素人だということを自覚して、知識も経験もある先輩方を利用する。これは部活にいた時でも、これから社会に出ても言えることですよね。ただ私は聞きっ放しが嫌で自分なりに一度解釈してからディスカッションをしようとしていたのですが「時間が無い」とのお叱りを受け、良い意味でもっと頼っても大丈夫なんだということを学びました。それから、どんな窮地に立たされても、どうにかして乗り越えられれば何とかなるということ、そしてそのまま信じてこつこつ(黙々?)とやっていればいつか実を結ぶということを実感しました。



これまでこんなにネガティブだったっけ…と思う位落ち込みました。そもそも朝型の私が直接下に付いた先輩が夜型だったことが事の始まりでした。私は朝5時位から実験をしていたため、午後から来る先輩を待ち、夜まで居る事に慣れなかったです。実験室のある棟に自分の机が無いので午後など家に帰って作業をしていると研究をしていないと思われる事も悔しかったです。ともすれば受け身になりがちな研究でしたが、分かる先輩方が出払っており、装置の準備から開始までを全て一人でやらなくてはならず、研究分野は違っても試薬の知識のある先生に相談したり、無い経験と知識を頼りに頭をフル回転させ自分なりに何とか解決策を導き出してやり切りました。その時自分一人でもやれることに自信を持ちました。今は大分自分の中にトラブルシューティングが出来てきました。朝から晩まで実験していても苦痛でなくなったのは自分の実験に意義を感じ始めているからだと思います。



自分の予期せぬことが起こるとフリーズしてしまうというのはまさにその通りで、実験も大変です(笑)私の研究対象が高濃度の毒劇物なので、今も手が震えそうになるのを押さえながら、且つ気を抜かない様に実験をしています。「①慌てない②自分なりの方法で③何かあったら直ぐに連絡」が合言葉です。



前回の実験では装置については先輩に免許皆伝と言って頂きました。もともと(50人の大所帯にも関わらず)仲の良い研究室でしたが今ようやく本当の意味で認めてもらえた気がします。自分の精神的弱さを克服する絶好の機会が今なのかもしれません。そんな私にコーチから頂いた“「柔軟性」をキーワードに”との言葉を胸に、ラストスパート、怒涛の快進撃をしていきます!

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